肖像画使用権に関する利用規約

第1条(適用範囲)

1.本規約は、宗教法人奥津神社(以下「当社」)が著作権管理をする肖像画使用権について適用されます。

2.第5条第1項に定義する承諾書・承諾メール(以下、総称して「承諾書等」)の定めと本規約の規定が異なる場合は、承諾書等の定めが優先して適用されます。

第2条(提供対象)

本サービスは、出版社、放送局などの法人・団体向けに提供されるものです。

第3条(使用申請)

1.本サービスを利用するには、肖像画使用申請をすることが必要です。本規約及び、個人情報保護方針に同意のうえ、所定の手続きに従い申請してください。申請内容または申請手続きをした方が次の各号に該当する場合、使用許諾が認められない場合があります。

  1. 法人・団体でないとき
  2. 登録項目の記入内容に不備があるときまたは事実と異なる記載があるとき
  3. 法令等または本規約に違反する行為を行ったとき
  4. 過去に当社への支払いを怠り、または遅延したことがあるとき
  5. 暴力団、暴力団員、準暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等(以下総称して「反社会的勢力」)に該当するとき、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき
  6. 前各号に定めるほか、使用認可を認めることが不適当だと当社が判断する相当の事由があるとき

第4条(利用手続き)

1.前条に定める肖像画使用申請にて申請内容に妥当性が確認された場合、当社より使用許諾及び、許諾書等の案内を通知いたします。

2.前項にて通知の許諾書等締結後、肖像画使用権が利用可能となります。

3.許諾書等にて結ばれた権利、義務の一切を、第三者に譲渡、貸与または担保の用に供したり、承継させたりすることはできません。

第5条(使用申請の流れ)

1.申請者は、肖像画使用権について各種媒体等への利用を希望する場合、本サイト上のお問合せフォームを通じて必要事項を入力し、送信することにより、肖像画使用申請ができます。肖像画使用申請があった場合、当社は諾否を決定し、その旨を通知します。許諾する場合は、利用条件を記載した承諾書又は承諾メールを送ります。この承諾書又は承諾メールが送達された時点(両方送る場合はいずれか早い方が送達された時点)で、当社と申請者の間で、個別に肖像画使用権の利用許諾契約が成立します。

2.当社は、申請者に対し、利用目的等の詳細を申請された連絡先やメールアドレスあてに問い合わせることがあります。

第6条(肖像画使用権の利用条件)

1.肖像画使用権の利用は、原則、1媒体につき1用途1回限りの非独占的利用に限ります。承諾書等に記載された方法、態様、目的に限り、肖像画を利用することができます。肖像画を重版、再放送その他の用途で再利用する場合は改めて当社への申し込みが必要になります。

2.肖像画の撮影意図、画像説明、及び肖像画に関する事実関係等に沿った形で肖像画を利用するものとします。また、肖像画の撮影意図、説明等に反しない範囲内に限り、肖像画のトリミング、色補正、編集を行うことができます。肖像画の利用方法やトリミング等の調整方法について当社から別途指示がある時にはそれに従ってください。

3.肖像画使用権の利用に当たり、当社が指定するクレジットを明記するものとします。(例 「提供 日本歴史館」)

4.ウェブサイトでの掲載の場合、掲載許諾期間は最長1年間です。延長希望の場合は、改めてお申し込みください。別途使用料がかかります。

5.利用許諾を受けて肖像画(写真、図版)を利用した出版物等を、完成後速やかに当社に無償で1部お送りください。肖像画(動画)の利用後、秒数確認のため、動画の利用状況が分かるDVD等の送付をお願いいたします。

6.肖像画の保存や転用は一切禁じます。提供を受けたデジタルデータは、利用後速やかに消去してください。編集過程で生じた画像データはすべて消去してください。

7.本規約に定められた条件の他、承諾書等において指定された利用条件を厳守するものとします。

第7条(肖像画の利用料)

1.申請者は、当社から肖像画使用権の利用許諾を受けた場合、肖像画の提供(データ料)及び利用許諾の対価として、当社が定める使用料を、当社が別途定める方法により支払うものとします。なお、本サイト上の料金表記載の使用料額(利用申し込み時に見積もり額として表示される使用料額)は、標準的な利用を想定したものであり、利用態様等に応じて異なる額が適用される場合があります。異なる額が適用される場合、当社は利用許諾前に、申請者にその旨を通知します。

2.肖像画には、著作権法に定められた存続期間を満了した画像も含まれています。申請者はそのことを了解したうえで肖像画使用権を利用し、当社が定める料金を支払うものとします。この場合の料金には、データ料のほかに、画像整備料、保管料などが含まれます。

3.申請者の都合で利用を取りやめた場合でも、当社利用許諾後のキャンセルによる使用料等の減免・払い戻しは、原則としてお受けできません。

4.利用者が重版、再放送その他の用途で本画像等を再利用する場合は別料金が発生します。

5.利用者が使用料等の支払いを延滞した場合、登録ユーザーは当該遅延金額に対して年10%の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。

第8条(肖像画の提供方法)

当社は、肖像画使用権を利用許諾する場合、登録ユーザーに次のいずれかの方法で当該肖像画データを提供します。

  1. 当該肖像画データをダウンロードできるURLをメールで通知。利用者は当該URLにアクセスし、当該肖像画データをダウンロードして取得することができます。
  2. 肖像画データ納入USBフラッシュメモリーの郵送など。(別途USBフラッシュメモリー代及び郵送料がかかります。)

第9条(権利の帰属)

1.肖像画の著作権及び著作者人格権は、当社またはその他の著作者に帰属します。

2.本サービス及び本サイトの著作権は、当社に帰属します。

3.当社は利用者に対し、肖像画について、本規約及び承諾書等において明示的に定める範囲を超えて、いかなる権利も付与するものではありません。

第10条(禁止事項)

利用者は、以下の各号に該当する肖像画の利用はできません。利用に際して第三者の承諾が必要になる場合、利用者が責任を持って、その権利者の承諾を得てください。

  1. 第三者に肖像画の利用を再許諾すること。また、肖像画を第三者に転貸・転売、譲渡したり、利用させたりすること。
  2. 肖像画に係る当社及びその他の著作者の著作権または著作者人格権を侵害すること。
  3. 肖像画及び肖像画に付与された説明(以下「説明」)について、取材時の撮影意図または肖像画の趣旨を逸脱した利用や改変をすること。
  4. 法令に違反または公序良俗に反する目的、方法による利用。
  5. 歴代天皇及び皇室に対し、明確な悪意を持ち名誉、尊厳を害する態様での利用。
  6. 当社が許諾した範囲を超えて、提供した本画像等をそのまま、もしくは本画像等単体の複製物またはこれと同視できる製品等を制作し、頒布すること(営利、非営利を問いません)。
  7. 当社または関連会社を誹謗・中傷し、あるいは信用を害する態様肖像画を利用すること。
  8. 肖像画データに埋め込まれた電子透かしについてリバースエンジニアリング、改ざんまたは削除をすること。

第11条(免責)

1.当社は、肖像画及び説明の正確性には最大限の注意を払っていますが、正確性を保証する義務を負うものではありません。また、本サービスの機能の完全性、有用性、最新性を保証する義務を負いません。

2.当社は、本サービス及び肖像画使用権の利用に関して利用者または第三者に生じたいかなる損害についても、一切責任を負わないものとします。

3.利用者は、当社から利用許諾を受けた肖像画と同一または類似の肖像画が他社で利用されていたり、将来利用されたりする可能性があることを了解しており、万一それに関して紛争が生じても、当社は一切責任を負わないものとします。

4.当社は、本サービスの配信サーバー、肖像画データ、本サイト上の各種コンテンツ及び本サービスから送信されたメールが、ウイルスまたはその他の有害な要素に感染していないことを保証する義務を負いません。

5.当社は、申請者及び利用者に事前に通知することなく、いつでも本サービスの名称、内容、機能の一部または全部の変更、本サービスの一部または全部の提供の中断または終了ができるものとします。これにより申請者及び利用者または第三者に損害が生じた場合でも、当社は一切責任を負いません。なお、本サービスの一部または全部の終了は、当社と利用者との間で既に成立している肖像画の利用許諾契約に影響を与えるものではありません。

第12条(当社による利用許諾の取り消し)

1.次の各号のいずれかに該当すると当社が判断した場合、当社は何らの通知または催告を行い本サービスの全部または一部の利用を一時停止し、肖像画の利用許諾を取り消すことができます。

  1. 第3条第1項に定める不登録事由に該当するとき
  2. 登録された連絡先に連絡がとれないとき
  3. 当社への申告、届け出内容等に虚偽があったとき
  4. 肖像画の使用料を所定の期日までに支払わないとき
  5. 認証情報を不正使用し、または第三者に使用させたとき
  6. 前各号のほか、本規約に違反し、相当の期間を定めて催告しても違反を是正しないとき
  7. 差押、仮差押、仮処分、強制執行、競売の申立、営業停止命令または租税公課の滞納処分を受けたとき
  8. 合併によらない解散、破産、民事再生、会社更生の申立、特別清算の開始等があったとき
  9. 本サービスの利用を継続することにより、当社の業務の遂行上または技術上の支障が生じると当社が判断する相当の事由が生じたとき
  10. 前各号に定めるほか、使用を認めることが不適当と当社が判断する相当の事由が生じたとき

2.前項の措置により当該申請者が何らかの不利益または損害を被ったとしても、当社はいかなる責任も負いません。

3.本規約に違反し、あるいは本規約に関して使用者の責に帰すべき事由により当社または第三者に損害を与えた場合には、使用者は当該損害の一切を賠償するものとします。

4.本条に基づいて使用許諾を取り消された使用者は期限の利益を喪失し、当該時点で発生している使用料その他当社に対する債務の一切を直ちに一括して履行しなければなりません。

第13条(規約の改定)

1.当社は、当社の判断により、本規約をいつでも任意の理由で変更することができるものとします。

2.変更後の本規約は、当社が別途定める場合を除き、本サイト上に表示した時点から効力が生じるものとし、本規約の変更後に利用したことをもって、変更後の本規約に同意したものとみなされます。

第14条(合意管轄)

1.本規約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。

2.本規約に関わる紛争については、長野地方裁判所または長野簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

(2019年6月30日実施)